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年末に近づき、為替相場もこれまでのレンジをブレークして今週も値動きがありそうですが、その要因としてこのブログでも述べている、レパトリという事があげられると思います。
 レパトリはレパトリエーション(Repatriation)の略語で、「資金環流」と訳される事もあるようです。ソニー銀行のホームページでは「海外に投下していた資本を本国に戻すこと。例えば、アメリカに投資していた日本の企業が、決算のために日本に資金を戻す場合、大量のドル売り/円買い需要が発生し、為替相場の変動要因となることもある。
」と説明されています。
 ようするに、まっとうな企業や投資家は各年度により、収益を決算し、それを元に税金を納めたり、その企業の業績として報告書を毎年作る必要があるわけです。日本では、3月が年度末ですが、ヨーロッパなど海外では12月が決算の国が多いそうです。
 世界で最も流通している通貨は米ドルですから、この12月には普段使っている通貨(米ドル)から自国通貨に変えて、収益を確定する必要がでてきます。この結果米ドル安ユーロ高、ポンド高、スイスフラン高という流れが出来ます。これに加えて、世界中に出稼ぎに出ていた人々が年末は母国で過ごそうとする人々が多いので、これもドル売りの要因となります。
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